新潟が徳島からDF橋本健人を完全移籍で獲得!
アルビレックス新潟は30日、徳島ヴォルティスからDF橋本健人が完全移籍加入することを発表した。新天地での背番号は「42」に決定している。
1999年12月8日生まれで現在24歳の橋本は左サイドバック(SB)を主戦場とするプレーヤー。ジュニアユース年代から横浜FCの下部組織に所属し、慶應大学を経て2022年にレノファ山口FCへ正式入団を果たした。その後は横浜FCへのレンタル移籍を経験し、今シーズン開幕前に徳島へ完全移籍加入。今シーズンはここまで明治安田J2リーグで21試合出場1ゴール3アシスト、YBCルヴァンカップで1試合出場、天皇杯で2試合出場という成績を残している。
橋本は新天地となる新潟のクラブ公式サイトを通じて「徳島ヴォルティスから来ました、橋本健人です。自分の持てる力のすべてを発揮し、新潟の勝利に貢献します。よろしくお願いします」とコメント。また、シーズン途中での退団に際し、徳島に向けては次のように感謝の思いを綴っている。
「この度アルビレックス新潟へ完全移籍することになりました。今回の移籍に際して、僕の意志を尊重し送り出していただいたクラブには心より感謝申し上げます。限られたキャリアの中で自分が何を成し得たいのか。志を遂げる為にどう進んでいくのか。深く考えぬいた末、ここで船を降り、新たな挑戦に向かうことを決断しました」
「1-5から始まった今シーズン。苦しい時期が続きましたが、ヴォルティスに関わる全員の力で前に進んでこられました。人として尊敬できる先輩や、心から信頼できる同期に活気ある後輩達。素晴らしい仲間に恵まれ、こんなにも楽しく、こんなにも充実感を感じながら日々サッカーできたことは、徳島の地と共に僕の心にずっと残ります」
「良い時も悪い時も信じ続けてくれた皆さん、ありがとうございました。その想いは僕らの力となり、どんな時も闘い続ける理由になりました。そしてホームゲームで僕のチャントを聞いた時の感動は忘れません。本当の意味でヴォルティスの一員になれた気がして、とても嬉しかったです」
「半年という短い時間でしたが、徳島の皆さんのおかげで、非常に濃く、充実した時間を過ごせました。ありがとうございました。より成長した姿を皆さんにお見せできるように頑張ります!」
By サッカーキング編集部
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