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相馬勇紀が初出場の首位・町田、決め手を欠きC大阪とドロー…リーグ2戦未勝利に

2024.08.07

[写真]=J.LEAGUE via Getty Images

 2024明治安田J1リーグ第25節が7日に行われ、セレッソ大阪FC町田ゼルビアが対戦した。

 J1初挑戦ながらここまで勝ち点「49」を獲得し、首位で夏の中断期間を迎えた町田。前節は新体制となった横浜F・マリノスに競り負けたものの、2位ガンバ大阪には「5」ポイント差を付けており、昇格初年度での優勝を視野に入れている。そんな町田をホームに迎えるC大阪はここまで勝ち点「37」を獲得し6位に位置。しかし、直近3試合は2分1敗と白星から遠ざかっており、今節は首位撃破と4試合ぶりの勝利を目指す。

 上位対決となった一戦は、2分にC大阪の柴山昌也が枠を捉えるミドルシュートを放ち、直後に町田の藤尾翔太がボックス内でフィニッシュに持ち込むなど互いに積極的な入りを見せる。時間の経過とともにC大阪がボール保持率を高め、対する町田が後方からのロングボールやショートカウンターを起点にチャンスをうかがう展開となる。随所で球際の激しい攻防が目立つものの、両チームともに大きなチャンスを作ることができない。

 34分、町田は敵陣右サイドの深い位置を取ったナ・サンホがゴール前へ絶妙なクロスを供給しオ・セフンが頭で合わせるも、枠を捉えたシュートはGKキム・ジンヒョンが好セーブ。対するC大阪は38分、ルーズボールを拾ったルーカス・フェルナンデスから奥埜博亮を経由し、ボックス内に抜け出したレオ・セアラがネットを揺らしたが、オフサイドの判定で得点とはならなかった。

 徐々に攻勢を強める町田は45+4分、後方からのロングボールをオ・セフンが頭で逸らして左サイド深くへ展開。相馬勇紀の折り返しを収めたナ・サンホが至近距離から右足を振り抜いたが枠を捉えることができなかった。前半はこのままスコアレスで終了する。

 後半は序盤からややオープンな展開が続く。ボールを保持する時間が増えた町田はオ・セフンが最前列で起点を作りつつ、左サイドの相馬と杉岡大暉にボールを集めてチャンスをうかがう。しかし、なかなかシュートに持ち込めずにいると、67分から68分にかけて3枚替えを敢行し、ミッチェル・デューク、白崎凌兵、藤本一輝を投入し状況の打開を図る。対するC大阪は70分、FKから西尾隆矢がヘディングシュートを放ったが枠の上へ外れた。

 町田は74分に右から仕掛けたナ・サンホが強烈なミドルシュートを放つと、その後もサイド攻撃を起点に何度か相手ゴールに迫る。我慢の時間が増えたC大阪だったが、最終局面で守備陣が集中した対応を続け、決定的なチャンスを作らせない。最終盤にかけてはオープンな展開が続き、互いにチャンスを作り合うもラストパスやフィニッシュの精度を欠きネットを揺らすまでには至らない。試合はこのまま0-0で終了した。

 次節は11日に行われ、C大阪はアウェイでサンフレッチェ広島と、町田はホームで湘南ベルマーレと対戦する。

【スコア】
セレッソ大阪 0-0 FC町田ゼルビア

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