FC町田ゼルビアは16日、大分トリニータからGK新井栄聡が完全移籍で加入することを発表した。
1995年9月27日生まれで現在28歳の新井は、流通経済大学から2018年に清水エスパルスに加入した。2019年にはツエーゲン金沢への育成型期限付き移籍を経験した後、2021年にはブラウブリッツ秋田へ完全移籍。そして、2023年から大分に所属しているが、昨シーズンに続いて今シーズンもここまで出場機会はなかった。
完全移籍が決定した新井は町田のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「FC町田ゼルビアに関わる皆さま、はじめまして。大分トリニータより移籍してきました新井栄聡です。自分にできる事、持てる力を全力で発揮し、チームのためにそして勝利のために精一杯頑張ります。ご声援よろしくお願いします」
また、所属していた大分のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「大分トリニータを応援し支えてくれる皆様、いつもありがとうございます。この度FC町田ゼルビアに移籍することになりました。『今年こそトリニータのために』と意気込みプレシーズンから手応えがありましたが、結果ピッチでチームに貢献することができず、今の自分の現状を踏まえ、この様な機会は早々無いと思いチャレンジも含め移籍することに決めました」
「試合に関われずとも、トリニータの選手のみんなが自分をリスペクトしてくれているのが感じられることが多々あり、挫けず頑張ることが出来ました。選手のみんなホントにありがとう! そして、どんなときも皆様からの温かな励まし、応援が原動力になり、この街の良き温泉の泉質が身体を癒してくれました。チームは離れますが陰ながらでも応援してくれたら幸いです。一年半お世話になりました。ありがとうございました!」
By サッカーキング編集部
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