[写真]=兼子愼一郎
明治安田J1リーグ第3節、横浜F・マリノスと横浜FCによる“横浜ダービー”が2季ぶりに行われた。水曜日のナイトゲームに約1万7000人の両サポーターが詰めかけた中、結果はスコアレスドロー。これで公式戦通算対戦成績は横浜FMの7勝、横浜FCの3勝、2引き分けとなった。
横浜FCはキックオフ直後に鈴木武蔵が負傷し、ジョアン・パウロとの交代を余儀なくされる。開始10分まではほぼワンサイドゲームで押し込まれていた中、前からの果敢な守備で徐々に盛り返し、得意のセットプレーで相手ゴールを再三脅かした。最後までゴールネットを揺らすことはできなかったが、四方田修平監督は「苦しい時間帯も粘り強く、最後まで攻守に全力を尽くした」と選手たちの奮闘ぶりを高く評価した。
勝ち点1を分け合った形だが、試合後のゴール裏の反応は対照的だった。横浜FMはリーグ戦開幕から3試合勝利なしとなり、大きなブーイングがスタジアムに鳴り響いた。一方の横浜FCは大きな拍手で選手たちを称え、メインスタンドで観戦していたサポーターも含め一体となった「フリエ」コールが送られた。キャプテンを務める駒井善成は「サポーターは『勝ち点3を取ってほしい』『ダービーは負けたくない』というプライドを持って、その思いを乗せて応援してくれていたと思います。勝ち点1という結果に対しては残念がっていると思っていますけど、その気持ちを受け止めて次につなげていきたい」と話す。「ダービーということを考えると勝ち点1は残念な結果ですが、長いリーグ戦で考えた時にこの勝ち点1は大きい。後半からはヤン・マテウス選手、エウベル選手、植中(朝日)選手とパワーがある選手たちが入ってきた中でも跳ね返して、しぶとく戦えたことは評価できる勝ち点1だと思います」とドローを前向きに捉えた。
過去の横浜ダービーを振り返ると、敵地では二度の0-5(23年 第7節/21年 第11節)や8失点を喫しての大敗(07年 第19節)もあった。リーグ戦では5度目の対戦で、記念すべきアウェイ初の勝ち点となる。四方田監督は「苦しい時間帯に横浜FCサポーターの声援が力になって取れた勝ち点1だと思います。そういった意味では、横浜ダービーの中で一歩を踏み出せた」と前を向いた。
【PR】 WINNERでJリーグをさらに面白く!
サッカーキング編集部が注目カードを大予想! アナタはどんな試合結果を予想する?
堅実さ重視、大穴狙い、推しクラブ一択……1試合予想くじWINNERでJリーグの熱い戦いがもっと楽しくなる!
- ① 推しのクラブ、予想しやすいゲームなど“1試合”から予想・購入できる!
- ② インターネット決済なら試合開始10分前まで購入可能!
- ③ くじの売上の一部はアナタが応援するクラブにも還元される!
【PR】「ABEMA de DAZN」学割プラン!
2/28迄のお申し込みでなんと半額に!
「ABEMA de DAZN」は、ABEMAでDAZNスタンダードのコンテンツ(※1)が視聴できるプラン。 Jリーグ、ラ・リーガ、セリエA、リーグ・アンなどすべてのDAZNスタンダードコンテンツがABEMAで楽しめる。
今なら学生向けプラン「ABEMA de DAZN 学割プラン」(※2)を提供中! 通常の年間プランの半額となる年額16,000円(実質、月額1,333円)で視聴が可能になるプラン。明治安田Jリーグ/ラ・リーガ/セリエA /リーグ・アン/ポルトガル・リーグ/F1などをこの機会に楽しもう!
※1 プロ野球、DAZN LINEAR、追加有料コンテンツ(ペイ・パー・ビュー)は対象外。
※2 高校生、専門学生、短大生、大学生、大学院生が対象。
- ① 「ABEMA de DAZN 学割プラン」なら通常の半額となる年額16,000円(実質、月額1,333円)で視聴可能!
- ② Jリーグ、ラ・リーガ、セリエA、リーグ・アンなどコンテンツが盛りだくさん!
- ③ コメントしながらのライブ観戦、追っかけ再生、見逃し配信など楽しみ方も充実!
【PR】Jリーグを楽しむなら
「DMM×DAZNホーダイ」!
「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZNスタンダードをセットで利用できるプラン。単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZNスタンダード月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です!
- ① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!
- ② Jリーグをはじめとする様々なスポーツ、アニメ・エンタメが見放題で楽しめる!
- ③ 新規入会月から3カ月間、「DMMポイント」が毎月550ポイントもらえる!
By 三島大輔
サッカーキング編集部