大宮の新加入選手たち
29日、RB大宮アルディージャが新加入選手記者会見を行った。なお、FC琉球から加入したマギージェラニー蓮は不参加となった。
2025シーズンの明治安田J2リーグでは6位でシーズンをフィニッシュ。J1昇格プレーオフに滑り込むと、準決勝ではジェフユナイテッド千葉を相手に3点をリードしたものの、アウェイの圧力に巻き込まれたのか4失点でまさかの敗戦。J1昇格を逃し、J2を再び戦うこととが決定した。
RB大宮アルディージャとなり、チーム作りにも色が出始めている中で、今冬の移籍市場ではスカッドの整理を敢行。一方で補強は、GKトム・グローバーの28歳が最年長となり、移籍組の5選手は24歳のDF加藤聖(ファジアーノ岡山)、DF西尾隆矢(セレッソ大阪)、22歳のDF尾崎優成(ヴィッセル神戸)、MF加藤玄(名古屋グランパス)、21歳のFW山本桜大(柏レイソル)といずれも25歳以下に。ユースからの昇格組や、全国高校サッカー選手権で得点王に輝いたFW日髙元(神村学園)、FC琉球のユース育ちの17歳FWマギージェラニー蓮など、若返りが目立った。
2月からは半年間の特別大会となる明治安田J2・J3百年構想リーグを戦う大宮。昇格も降格もない特別大会となる中で、宮沢悠生監督は「自分たちのスタイルを早く確立し、サポーターがワクワクするサッカーを目指します。うまくいかない時でも、『最多得点・最少失点』という目標に向け、全員で体を張って守り、耐えるといった泥臭い部分もトレーニングで共有しています」と、ファン・サポーターを沸かせる戦いを見せて結果を残したいとした。
オーストラリア代表選手であり、イングランドでのプレー経験もある真守護神候補のトム・グローバーは「このクラブの目指しているものであったり、プロジェクトといったところにとても共感した」と加入の理由をコメント。「GKとしてシュートストッパーというところが自分の特徴でもあり、さらに足元を使ってボールを使ったプレーというのも得意としている。その中で、とても野心的な人間ですし、とても野心的なクラブ、目標を掲げているクラブに加入することができて嬉しく思っています」と、大宮が掲げるチャレンジの姿勢に共感したとした。
守備の要であったDF市原吏音が海外移籍に近づいている中、新たなセンターバックとして期待されるのが西尾。「ポジションはセンターバックなので、個人としての目標は、リーグで最少失点で優勝するっていうこと。このチームのために全力で頑張りたい」と意気込み。同様にセンターバックでもプレーする尾崎は「チームの掲げてる目標、J2優勝、J1昇格というところに自分の持っている力を最大限に発揮して貢献できるように頑張っていきたい」と意気込んだ。
プロ2年目で期限付き移籍で加入した加藤玄はアンカーとしての役割が期待される大型選手。「本当に大宮というクラブに大きな可能性を感じていますし、ワクワクしています」とコメント。「クラブの価値と同時に自分自身のプレイヤーとしての価値をもっと証明できるような、素晴らしいシーズンにしたいと思っていますし、リーグでの優勝と、自分自身の最高のパフォーマンスをお見せできるように頑張りたい」と力強いコメントを残した。
昨シーズンはレノファ山口FCの選手として大宮とも対戦した山本は「自分の特徴であるドリブルだったり、前への推進力っていうのを、RB大宮アルディージャのために最大限出して貢献できるように頑張る」と言及。阪南大学から加入したFW松井匠は「縦へのスピードだったり前への推進力」と特徴を語り、「1年目からしっかり試合に絡んで、得点やアシストでチームの勝利に貢献したい」と結果にこだわっていきたいと意気込み。また、選手権得点王として大きな注目を集めた日髙は「このRB大宮アルディージャという素晴らしいクラブでプロのキャリアをスタートできるということを大変嬉しく思います」とコメント。「背後への抜け出しや、泥臭く走る献身性を見てほしい」とプレーの特徴も語った。
本拠地であるNACK5スタジアム大宮ではプレー経験のある選手が2人しかいない状況。加藤聖は自身のJリーグデビューがNACKだったとし、「その時はボコボコに負けてあまり良い思い出がない」とコメント。「次は大宮のユニフォームを着て、早くあのスタジアムで勝ちたい」と勝利を熱望することに。山本は「アウェイチームとして“アウェイ感”をすごく感じる、独特で熱い雰囲気のスタジアムだという手応えがあります。今年はそれが味方になると思うと心強いです」と、ファン・サポーターの熱量に期待した。また、昨シーズンの試合をスタンド観戦したというグローバーは「コンパクトで専用スタジアムならではの臨場感があり、サポーターの熱量もすごかった」とコメント。今シーズンは大きな期待が寄せられている中で、さらなる声援での後押しは選手たちの力になることは間違いなさそうだ。
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By サッカーキング編集部
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