東京V戦では腕章を巻いてプレーした三笘薫 [写真]=兼子愼一郎
ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、28日に行われた『ブライトン&ホーヴ・アルビオン ジャパンツアー2024』東京ヴェルディ戦を振り返った。
左サイドハーフで先発出場した三笘は、キャプテンマークを巻いてプレー。ゴールこそ奪えなかったものの、かかとを使った華麗なターンや、高い位置でのボール奪取からのチャンスクリエイトなどで『国立競技場』を沸かせた。
24日に行われた鹿島アントラーズ戦の5-1に続き、東京V戦でもゴールラッシュで4-2の勝利。2試合を振り返った三笘は、「最低限2試合勝てたのはよかったです。課題も残りましたが、いいジャパンツアーになったんじゃないかなと思います」と振り返った。
腕章を巻いてのプレーについては、「キャプテンが粋な計らいでさせてくれた」とのこと。「僕自身、得点決められればよかったんですけど、それはプレミアリーグに残してまた頑張っていきたいなと思います」と言葉を続けた三笘は、来る2024-25シーズンに向けて、次のように意気込みを示した。
「まだ(ファビアン・ヒュルツェラー)監督が求めるレベルにまだ全員がなれていないと思いますし、特に守備の部分でまだまだやらないといけないと思います。個人のところでもまだ競争率が高いので、これから全員のメンバーが帰ってきて、また競争が始まって、結果を残していきたいなと思っています」
「このジャパンツアー2試合、公開練習も含めて本当に温かいサポートありがとうございました。これからシーズンが始まってタフな戦いになりますが、結果を残して頑張っていきたいですし、日本人選手として良いニュースを世界に届けられるように、これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございます!」
By サッカーキング編集部
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