13試合ぶりの白星を飾った鳥栖 [写真]=J.LEAGUE
2024明治安田J1リーグ第35節が3日に行われ、サガン鳥栖とFC町田ゼルビアが対戦した。
現在4試合未勝利(2分け2敗)で3位につける町田は優勝の可能性を残すために勝利を求め、前節クラブ史上初のJ2リーグ降格が決定した鳥栖の本拠地に乗り込んだ。
試合が動いたのは 20分、原田亘のグラウンダークロスに走り込んだ鈴木大馳が合わせて、ホームの鳥栖が先制に成功した。
追いかける町田は66分、ロングスローからペナルティエリア内にボールを送ると、頭でクリアされたボールの落ち側をドレシェヴィッチがダイレクトで右足を振り抜いてネットに突き刺し、試合を振り出しに戻した。
それでも、84分には右CKからニアでボールが逸れたところをファーサイドで待っていた寺山翼が頭で押し込んで、鳥栖が再び勝ち点を手にした。
このまま試合は2-1で終了。この結果、勝利した鳥栖は7月6日の第22節のアルビレックス新潟戦以来、リーグ戦13試合ぶりの白星となった。一方の町田は直近5試合未勝利となり、3試合を残して首位ヴィッセル神戸との勝ち点差は「7」となった。
【得点者】
1-0 20分 鈴木大馳(サガン鳥栖)
1-1 66分 ドレシェヴィッチ(FC町田ゼルビア)
2-1 84分 寺山翼(サガン鳥栖)
By サッカーキング編集部
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