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なでしこ主将の宮間、アジア杯MVPの賞金1万ドルを日本ユニセフに寄付

2014.10.08

アジアカップでMVPを受賞した宮間 [写真]=Getty Images

 日本ユニセフ協会は8日、岡山湯郷Belleに所属するなでしこジャパンMF宮間あやが、5月に開催されたAFC女子アジアカップ ベトナム2014で受賞した大会MVPの賞金1万ドル(約108万円)を、同協会に寄付したことを発表した。

 決勝でオーストラリア女子代表に1-0で勝利し、同大会初制覇を果たしたなでしこ宮間は主将として4試合に出場し、チームの勝利に貢献。大会MVPを受賞した。

 寄付に際し、宮間は以下のようにコメントを寄せている。

「AFC女子アジアカップ ベトナム2014で大会MVPという栄誉ある賞をいただきました。この賞は個人ではなく、チームとして、全員で受け取ったものだと考えています」

「私たちなでしこジャパンは、東日本大震災のあった2011年にFIFA女子ワールドカップで優勝しましたが、その際は被災地の方々から大きな力をいただきました。また代表チームとして数多くの国や地域を訪れるなかで、都度、その土地の方々に助けられています。私たちの募金が、支援を必要とするエリアで少しでも役立つことができれば嬉しいですし、今後もスポーツを通じてこうした活動に貢献できるよう精進します」

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