浦和レッズレディースとINAC神戸の一戦はスコアレスドローに終わった [写真]=Getty Images
16日、プレナスなでしこリーグのエキサイティングシリーズ上位リーグ第9節が各地で行われた。
勝てば自力優勝が決まる首位の浦和レッズレディースは、アウェーで最下位のINAC神戸レオネッサと対戦。しかし、スコアを動かすことはできず、0-0のドローに終わった。
ジェフユナイテッド市原・千葉レディースとホームで対戦した2位の日テレ・ベレーザは、72分にMF隅田凜が直接FKを決めて1-0で勝利。これにより、優勝争いは勝ち点3差で最終節までもつれ込むこととなった。
なでしこリーグは今季からスプリット制を採用。レギュラーシリーズでは、全10チームによる2回戦総当たりが行われ、岡山湯郷Belleが制した。その後8月30日からは、同シリーズの上位6チームと下位4チームがそれぞれに分かれて2回戦総当たりのエキサイティングシリーズが行われており、上位リーグの優勝チームが年間優勝となる。
エキサイティングシリーズの最終節は24日に行われ、浦和はホームでアルビレックス新潟レディースと、日テレ・ベレーザはアウェーで岡山湯郷と対戦する。
■エキサイティング上位リーグ順位表(第9節終了時点)
1位:浦和レッズレディース(勝ち点24/得失点差+10)
2位:日テレ・ベレーザ(勝ち点21/得失点差+2)
3位:岡山湯郷Belle(勝ち点17/得失点差-7)
4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点15/得失点差±0)
5位:ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝ち点10/得失点差-1)
6位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点9/得失点差-4)
■エキサイティング上位リーグ第10節対戦カード(11月24日、13時)
浦和レッズレディース vs アルビレックス新潟レディース(浦和駒場)
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース vs INAC神戸レオネッサ(フクアリ)
岡山湯郷Belle vs 日テレ・ベレーザ(美作)