JFA(日本サッカー協会)は1日、FIFA女子ワールドカップ カナダ2015に臨むなでしこジャパン(日本女子代表)のメンバー23選手を発表した。
ジェフユナイテッド千葉レディースから選出された、GK山根恵里奈とFW菅澤優衣香の2選手がクラブ公式HPを通じて喜びと意気込みを語っている。
山根は「この度、FIFA女子ワールドカップ2015カナダのメンバーに選出されました。昨日の夜もそわそわしてあまり眠れなかったですが、とりあえずホッとしています。二連覇がかかり、皆さんの期待も大きいと思いますが、気負いすぎず戦ってきたいと思います。また、今回ジェフから2名が選出され、千葉のたくさんの方に見て頂きたいですし、ジェフの代表として期待を背負って戦ってきたいと思います」と、所属チームを代表して戦う決意を示した。
菅澤は「FIFA女子ワールドカップ2015カナダのメンバーに選出されました。名前が呼ばれるまではドキドキしていましたが、ずっと出たかった大会ですし、まずはけがをしないように大会を迎えたいと思います。また、少しでも試合に出て、点を取ってチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思いますので、カナダまで声援を送っていただければ嬉しいです」と、ゴールという形でチームに貢献したいと語った。
両選手はともに現在24歳。山根は2009年の高校卒業後、東京電力に就職しサッカー部に入部。同年12月になでしこジャパンに初選出されている。2012年より、千葉レディースでプレーしている。
菅澤は、2008年シーズンに強化指定選手としてアルビレックス新潟レディースでプレーし、翌シーズンより正式に入団した。2009年になでしこジャパンに初選出され、2012年のアルガルヴェ・カップ、デンマーク戦で代表初ゴールを記録。2013年に千葉レディースに加入した。