主将を務める宮間 [写真]=Getty Images
キリンチャレンジカップ2015が28日に行われ、なでしこジャパンとイタリア女子代表が対戦。なでしこジャパンは、52分に大儀見優季がゴールを挙げ、1-0と勝利した。
先発出場して86分までプレーしたなでしこジャパンの宮間あやは試合後、「どんな試合でも課題は出る。(ワールドカップ)本大会での色んな想定を考えながらプレーしました。色んなことの準備ができ、いい試合になりました」とコメント。24日のニュージーランド女子代表戦に続く勝利となったが、「ゴールは決まりましたが、自分としてはまだまだ。相手を揺さぶることはできましたが、相手の背後を突くことができなかったということが大きい」と、課題を口にした。
一方で、2試合連続で1-0の完封勝利。「2試合を無失点で終えることができたことはよかった」と語った。
6月に開幕する女子ワールドカップが間近に迫るが、「いい緊張感を持って現地に入りますが、まだまだいい準備ができると思う。国内でやれることはすべてやりましたが、まだまだ100パーセントではない」と、連覇に向けて気を引き締めていた。
なでしこジャパンは、ワールドカップ・グループステージで、スイス(6月8日)、カメルーン(12日)、エクアドル(17日)と対戦する。