三浦淳宏さん(右)から花束を受け取る宮間 [写真]=瀬藤尚美
6月に開幕を控えたFIFA女子ワールドカップ カナダ 2015に出場するなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)の全選手と、佐々木則夫監督が東京ミッドタウンで行われたイベント「朝日新聞サッカー応援イベント『なでしこらしく。』」に登場した。
主将として本大会に臨む宮間あやは、選手一人ひとりが意気込みを語った後、代表で挨拶。会場のサポーターに、「このチームでカナダに出発して、本当にみんな、チーム一丸となって戦ってきたいと思います。皆さんの応援が力になります。このチームは魅力的で個性的で、個人的にも大好きなチームです。一番輝くメダルとカップを獲って帰ってきたいと思います。応援よろしくお願いします」と、優勝を目指して全力を尽くすことを誓う。
また、「私たち一人ひとりの力は及ばないところもあるかもしれませんが、力を合わせたら世界一だと自分で自信を持って言えるので」と、なでしこらしいチーム力で勝ち上がると宣言した。
同イベントには元日本代表MFの三浦淳宏さんも登場。「いろんなプレッシャーがあると思いますが、日本の国民が期待していますので、頑張ってきてほしいなと思っています。前回の優勝が必ずいい経験として役立つと思いますので、チーム一丸となって頑張ってきてください」とエールを送る。また、FKの名手として三浦さんは現役時代に名を馳せたが、両足から繰り出す精度の高いセットプレーを武器に持つ宮間に花束を渡すと、「僕からは言うことは一つもないです。僕より全然うまいと思います」とその精度を絶賛している。