勝利を喜ぶドイツ女子代表 [写真]=Getty Images
FIFA女子ワールドカップ・カナダ2015は20日に決勝トーナメント1回戦が行われ、ドイツ女子代表がスウェーデン女子代表に4-1の快勝を収めた。もう1試合では中国女子代表がカメルーン女子代表を1-0で下している。
グループBを1位で突破したドイツはグループDで3位に沈むもなんとか決勝トーナメント進出を果たしたスウェーデンと対戦。24分にFWアーニャ・ミータックが素晴らしいミドルシュートを決めると36分にはPKで追加点を挙げる。
2点のリードで前半を折り返したスウェーデンは後半にも2点を加えると、スウェーデンの反撃を1点に抑え、準々決勝進出を果たした。
一方、グループAの2位中国は、なでしこジャパンと同組のグループCを2位で突破したカメルーンと対戦。12分にセットプレーの流れからFWオウ・サンサンが決めた1点を守りきりベスト8に駒を進めている。
26日に行われる準々決勝で、ドイツはフランス女子代表と韓国女子代表の勝者、中国はアメリカ女子代表とコロンビア代表の勝者と、それぞれ対戦する。