韓国戦のなでしこ先発メンバー [写真]=Getty Images
EAFF女子東アジアカップ2015の第2戦が4日に行われ、なでしこジャパンは韓国女子代表に1-2で敗れた。この結果、優勝の可能性は途絶えている。
試合後、佐々木則夫監督は「第一戦の反省を踏まえてやってくれたんですけど、ここのところ終盤で我々に点が入らなくて、どうしても相手にゴールを決められてしまいますね。その辺がまだまだ彼女たちの甘さだと思います。本当にいい勉強になってますね」と振り返った。
そして「流れの中ではやれてますし、あとはシュートの意識が足りない。冷静に仕留めるということ。最後の仕掛けのパスが、どうしてもミスが多いです」と課題を口にしている。
それでも、「頑張ってくれてる。1戦1戦、成長はしてくれてるので、なんとか皆さんにもこれを前向きに捉えて頂いて、第3戦、士気を締め直して頑張って行きたいと思います」と、ポジティブな面も挙げ、最終戦に向け意気込んだ。
なでしこジャパンは8日に中国女子代表と対戦する。