カナダ女子W杯に出場したMF澤穂希 [写真]=Getty Images
INAC神戸に所属するMF澤穂希が16日、今シーズン限りでの現役引退を発表した。これを受け、なでしこジャパンのチームメイトから続々とメッセージが送られた。
いち早く反応したスペランツァFC大阪高槻のFW丸山桂里奈は自身のツイッター(@marukarichan11)で「澤さんが引退…衝撃」とショックを受けた様子を明かした。
夏に行われたカナダ女子ワールドカップ終了後、澤から「日本代表を背負って中心でやっていかないといけない選手」と期待を寄せられた、バイエルンのFW岩渕真奈も自身のツイッター(@buchi_mana)で「大好きな大好きな澤さんの引退発表。まだまだ一緒にやりたかったけど、大好きな澤さんと一緒にサッカーできてとっても楽しかったし幸せでした。澤さん!ありがとうございました」と感謝のコメントをツイートした。
また、INAC神戸でもチームメイトのFW川澄奈穂美は、自身のブログ(http://ameblo.jp/nahomi-kawasumi/)を更新。「まだ試合残っているのに、泣きそうです」と引退を悔やむが、「澤さんに伝えたい思いはここでは収まりきらないので、言いません」とし、「大好きな澤さんの現役サッカー選手の最後を、最高の笑顔で迎えてもらえるよう、ラスト3つ!!!!!!全員が一つになって戦って勝ちます」とコメント。ベスト8まで進出している皇后杯全日本女子サッカー選手権大会で、澤の有終の美を飾るため優勝へ意気込んだ。
そして、1.FFCフランクフルトのFW大儀見優季は自身のツイッター(@Yuki_Ogimi)で、「とにかく感謝しかないです。常に先頭に立ち色んな壁や苦難を乗り越えて、こうして女子サッカーの道を切り拓き、歴史を繋いできてくれた。私の想いは直接伝えました。澤さんとサッカーできて最高に幸せでした! 」と労いと感謝の言葉を送った。