授賞式に参加したなでしこMF宮間 [写真]=Getty Images
FIFA(国際サッカー連盟)は11日、2015年の年間表彰式を行い、最優秀選手賞であるFIFAバロンドールなど各賞の受賞者を発表。女子最優秀選手賞と女子最優秀監督賞の最終候補に残っていたなでしこジャパンのMF宮間あや、佐々木則夫監督の2人は惜しくも受賞を逃した。
6月から7月にかけて開催されたワールドカップでは、世界一に輝いた前回大会に続き2大会連続の決勝進出を遂げたなでしこジャパン。惜しくもアメリカに敗れて連覇を逃したものの、主将の宮間はこの活躍でAFC(アジアサッカー連盟)年間最優秀選手に選出されていた。
最終候補には宮間の他に元ドイツ女子代表MFセリア・シャシッチ氏も残っていたが、アメリカ女子代表のMFカーリー・ロイドが受賞に至った。ロイドはW杯でアメリカの優勝に貢献し、ゴールデンボール(MVP)を獲得。6得点でシャシッチ氏と並んで最多得点数を記録していた。
なお、監督賞の最終候補には佐々木監督、アメリカ女子代表を世界一に導いたアメリカ女子代表のジル・エリス監督、イングランド女子代表史上初のW杯3位に貢献したマーク・サンプソン監督が選出。エリス監督が最優秀監督として表彰されている。
By サッカーキング編集部
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