2日に行われるリオデジャネイロ・オリンピック 女子サッカー アジア最終予選第2節で、なでしこジャパンは韓国と対戦する。
1-3と敗れた2月29日の第1節オーストラリア戦から一夜明け、選手たちは1日、大阪府内でトレーニングを行った。練習後、DF岩清水梓が記者団の取材に応じた。
岩清水は黒星スタートとなったことについて「ポジティブな感覚と危機感、両方がある。(残り4試合)全部に勝たなければいけない状況なので、1つずつみんなで戦っていくだけ」と、心理状態を明かしたうえで、「(オーストラリア戦の)映像はまだ確認していない。自分たちのビルドアップで顔を出したり、人数をかけていこうという話はあった。守備については、もう一度確認していきたい」と、話した。
そして、韓国戦を展望し「(2013年までINAC神戸レオネッサでプレーした)チ・ソヨンはみんながよく知っていて、キーになる選手だと思う。韓国の選手たちは足下が上手で走力もある」と、警戒を語っていた。
韓国戦はキンチョウスタジアムにて、19時35分にキックオフされる予定となっている。