試合後、落胆の表情を浮かべる岩渕真奈 [写真]=Getty Images
なでしこジャパン(日本女子代表)は2日、リオデジャネイロ・オリンピック 女子サッカー アジア最終予選第2節で韓国女子代表と対戦し、1-1で引き分けた。試合後、先制点を決めたFW岩渕真奈がインタビューに応じている。
前半から主導権を握ったなでしこだったが1点が遠く、試合は終盤までスコアレスの状態が続く。それでも、58分からピッチに立っていた岩渕が84分に川澄奈穂美からのクロスボールを頭で押し込み、待望の先制点をマーク。しかし、直後にミスから失点を喫すると、残り時間で勝ち越すことはできず、痛恨のドローに終わった。
岩渕は「勝たなきゃいけない状況だったので悔しいです」と振り返ると、「本当に点を取らなきゃいけない状況だったんで、とにかくゴールということは意識していました。なかなか仕掛けるためにボール受けることができなかったので、次は仕掛けてゴールに繋がるようにやっていきたいです」と、得点を挙げたものの、それ以外の場面でチャンスを作り出すことができなかったことを悔やんだ。
2試合を終えて勝ち点「1」と苦境に立たされたなでしこ。岩渕は「チームのためにできることをやって、残り3つ勝たなきゃいけないので、しっかり勝てるように頑張ります」と4日に行われる中国戦に向けて気持ちを切り替えた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト