韓国戦で先制点を決めた岩渕真奈(左) [写真]=Getty Images
4日に行われるリオデジャネイロ・オリンピック 女子サッカー アジア最終予選第3節で、なでしこジャパンは中国と対戦する。
2月29日の第1節オーストラリア戦を1-3で落とし、2日の第2節韓国戦では1-1のドローに終わったなでしこジャパン。痛恨の引き分けから一夜明け、選手たちは大阪府内でトレーニングを行った。練習後、FW岩渕真奈が記者団の取材に応じている。
岩渕は韓国戦で先制点を挙げたが、勝利にはつながらなかった。「結果につながるように、全力でプレーしたいと思う」と力を込め、開幕2試合勝ちなしという状況について、「自分にとっては初めての(オリンピック)予選だから初体験だけど、こういう時こそチームが1つになって、なでしこらしくやらないといけない。明るく元気にやるのが一番だと思うので、良い準備をしたい」と、前向きな言葉を残した。
また、自国開催での短期決戦に難しさはあるかと問われると、「たくさんのサポーターの方がいたり、宿舎が充実していたり、記者の方もたくさんいたり…。プレッシャーもあるけど、その分、良い面もある。勝たなければいけない。環境どうこうではなく、オリンピックに行かなければいけない」と、決意を語った。
なでしこジャパンは2試合を終え、1分け1敗の勝ち点1で5位。4日の中国戦はキンチョウスタジアムにて、19時35分にキックオフされる予定となっている。
By サッカーキング編集部
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