シアトル・レイン移籍が決まった宇津木瑠美(中央、写真は昨年11月のオランダ戦) [写真]=Getty Images
アメリカ・ナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)のシアトル・レインは2日、なでしこジャパン(日本女子代表)MF宇津木瑠美(モンペリエ)の加入を発表した。
宇津木は1988年生まれの27歳。2004年に日テレ・ベレーザでデビューを果たし、翌2005年にはなでしこジャパンで初出場を果たした。2010年にフランスのモンペリエへ移籍。在籍6シーズンで101試合出場19ゴールを記録した。
宇津木はなでしこジャパンでも長きにわたって活躍を見せ、2011年のドイツ・ワールドカップ優勝や2012年のロンドン・オリンピックでの銀メダル獲得、2015年のカナダ・ワールドカップ準優勝を経験。高倉麻子新監督就任後のなでしこジャパンにも選出され、2日の国際親善試合アメリカ女子代表戦でも先発出場した。
移籍加入にあたって宇津木は「女子サッカーで世界一の国でプレーすることが私の夢でした。この国でのプレーに挑戦することを決断しました。シアトル・レインは若いチームで、大いなるポテンシャルを持っています。加入が楽しみです」と、コメントを寄せている。
シアトル・レインの発表によると、宇津木はモンペリエとの契約が満了を迎えた後にシアトルに到着する予定。7月9日に行われるウエスタン・ニューヨーク・フラッシュ戦から出場が可能になると発表されている。
Reign FC has signed Japanese international Rumi Utsugi. Get all the details here —> https://t.co/Afxd2a2qeg pic.twitter.com/WWj3DeYQgU
— Seattle Reign FC (@reignfc) June 2, 2016
By サッカーキング編集部
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