INAC神戸加入が決まったGK福元美穂 [写真]=Getty Images
プレナスなでしこリーグ所属のINAC神戸レオネッサは12日、GK福元美穂の加入が決定したと発表した。背番号は「31」に決まった。
このたび岡山湯郷ベルより、福元美穂選手が加入することになりましたので、お知らせします。本人コメントなどはこちら⇒https://t.co/jUWXzKo5wh pic.twitter.com/vLJqE9q5f3
— INAC神戸レオネッサ公式 (@inac_kobe2001) August 12, 2016
福元は1983年生まれの32歳。神村学園高校出身で、2001年に岡山湯郷Belleへ加入した。翌2002年には日本女子代表(なでしこジャパン)でデビュー。2004年のアテネ・オリンピックにはバックアップメンバーとして帯同、2011年のドイツ・ワールドカップのメンバーにも名を連ねた。翌2012年のロンドン・オリンピックではレギュラーとして銀メダル獲得に貢献。今年2月から3月にかけて行われたリオデジャネイロ・オリンピックのアジア最終予選でも代表メンバーに名を連ねた。
福元は岡山湯郷一筋でプレーを続けていたが、今月10日に退団が決定。2日後にINAC神戸加入が発表となり、自身初の移籍が決まった。なお同選手はキャリア通算で、なでしこリーグ通算259試合出場を記録している。
加入にあたり、福元はINAC神戸の公式HPで以下のようにコメントしている。
「この度、INAC神戸レオネッサに入団することになりました、福元美穂です。岡山湯郷Belleを退団し、色々と考えましたが、もう一度“一からサッカーがやりたい”という気持ちになりました。サッカーに専念できる素晴らしい環境を与えて頂いたINAC神戸レオネッサに感謝しております」
「限られたサッカー人生。向上心を持ち続け、サッカー選手として、そして人として、今以上に成長出来るように、一日一日を大切にしていきたいと思います。早くチームに慣れ、チームの力になれるように、全力を尽くします。よろしくお願い致します」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト