昨年6月のW杯初戦、スイス戦での負傷から復活を遂げた安藤梢 [写真]=Corbis via Getty Images
ドイツ・女子ブンデスリーガ1部所属のSGSエッセンは14日、FW安藤梢との契約を1年延長したと発表した。
安藤は昨年6月8日、カナダ・ワールドカップ初戦のスイス戦で左足の腓骨外果骨折という大ケガに見舞われ、前所属のフランクフルトの契約を満了した後、復帰に向けたリハビリに励んでいた。そして同年10月にエッセンへ移籍。加入後はリーグ戦15試合に出場して2ゴールを挙げた。
なお安藤は契約延長にあたり、以下のようにコメントを発表している。
「昨年、これまで経験したことのない大きなケガに見舞われました。今夏、国内でその時に入れたプレートの除去手術をし、リハビリを重ねさらにパワーアップしました」
「今シーズンもエッセンで、よりプレーの質を高め、さらにレベルアップを目指し、応援してくださるみなさんに良い報告を届けたいと思います!」
安藤は1982年生まれの34歳。さいたまレイナスFC、浦和レッズレディースを経て、2009年にドイツへ渡った。FCR2001デュースブルク、フランクフルトと渡り歩き、昨年5月には日本人選手3人目となるUEFA女子チャンピオンズリーグ制覇を達成。昨年10月からエッセンでプレーしている。
なお、エッセンの新シーズン初戦は9月3日、MSVデュースブルクと対戦する予定となっている。
By サッカーキング編集部
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