亘崇詞氏の監督兼GM就任を発表した岡山湯郷(写真は今年6月) [写真]=Getty Images
プレナスなでしこリーグの岡山湯郷Belleは12月1日、亘崇詞氏が同日付でトップチームの監督兼ゼネラルマネージャーに就任したと発表した。
亘氏は1972年生まれの44歳。岡山県津山市出身で、選手時代はボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)や栃木SC、スポルティング・クリスタル(ペルー)、アルテ高崎でプレーした。現役引退後は指導者へ転身し、東京ヴェルディ1969(現・東京ヴェルディ)のジュニアユースでコーチや監督を歴任。2012年には日テレ・ベレーザ、翌2013年にはASエルフェン狭山FC(現・ASエルフェン埼玉)でコーチを務めた。そして昨年は中国の広州女足を率いていた。
岡山湯郷は今季、プレナスなでしこリーグ1部で最下位に低迷。来季の2部降格が決まった。今シーズン途中、結城治男監督代行との関係悪化により、なでしこジャパン(日本女子代表)MF宮間あやら複数選手が退団の意思を示したと報道された。8月10日に4選手の退団が決定。当時はチームにとどまった宮間も、11月13日に契約満了が発表されている。
By サッカーキング編集部
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