Wリーグ(オーストラリア女子リーグ)のメルボルン・シティ・ウィメンズは25日、元女子日本代表(なでしこジャパン)DF近賀ゆかりの獲得を公式サイトで発表した。
https://twitter.com/MelbCityWFC/status/923038334326210560
近賀は公式サイトで「新しくエキサイティングな挑戦をする機会を頂き、とても感謝しています。まだここに来て一週間ですが、とてもプロフェッショナルなクラブで、サッカー選手として成功するすべてがあります」とコメント。
また、近賀はなでしこジャパンやクラブでの同僚だったMF川澄奈穂美の公式ブログを通してもコメント。「この度中国リーグが終了し、オーストラリアW-Leagueのメルボルン・シティへの移籍が決まりました。オーストラリアには昨年に続き2度目の挑戦となりますが、今年のチームはシアトルでなほのチームメイトだった選手が多く所属している素晴らしいチームです! オーストラリアはこれから夏で観光には最高なので是非応援に来てください。なほより1つ年上の33歳近賀ゆかり(笑)まだまだ頑張ります! なでしこ広報部長のみっちょんご協力ありがとうございました!」と綴った。
2005年になでしこデビューを飾った近賀は主力に定着し、オリンピック準優勝やワールドカップ優勝を経験した。クラブレベルでは日テレ・ベレーザ、INAC神戸レオネッサでプレー。2014年にはアーセナル・レディースでFAカップ優勝も達成した。その後は神戸復帰、同じオーストラリアのキャンベラ・ユナイテッド移籍を経て中国2部の杭州女子倶楽部でプレーしていた。