今季限りでのINAC神戸退団が決まった大野忍 [写真]=Getty Images
プレナスなでしこリーグのINAC神戸レオネッサは25日、FW大野忍が今季限りで退団することが決まったと発表した。
大野は1984年生まれの33歳。読売メニーナからNTVベレーザ、日テレ・ベレーザを経て2011年にINAC神戸へ加入した。2013年にはフランスのオリンピック・リヨンでのプレーも経験。ASエルフェン狭山FCを経て2014年にはアーセナル・レディースにも所属した。2015年からは再びINAC神戸でプレーし、今季はリーグ戦14試合に出場して4ゴールを記録。キャリア通算ではプレナスなでしこリーグで288試合出場180ゴールを記録している。
なでしこジャパンでも長きにわたって活躍し、通算139試合出場40ゴールを記録している大野。INAC神戸退団にあたり、以下のようにコメントしている。
「この度、INACを退団することになりました。チームメイトや監督、コーチ、スタッフの方々、またたくさんのファンやスポンサーの皆様の応援によりここまで頑張ってられたと思っています。今年タイトルを取れなかったことは残念ですがこれからもINAC神戸の発展を願っております。本当にありがとうございました。今後のことはこれからサッカーに対して自分なりに向き合って考えていきたいと思っています」
By サッカーキング編集部
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