フランクフルトから長野に復帰が決まった横山久美 [写真]=Bongarts/Getty Images
AC長野パルセイロ・レディースは5月31日、ドイツの女子ブンデスリーガ1部に属する1.FFCフランクフルトに期限付き移籍していたFW横山久美が契約満了に伴い、クラブに復帰することを発表した。
1年ぶりの復帰となった横山はクラブ公式サイトを通じて、「皆さん、お久しぶりです。たった1年で日本に戻る事になり、まだまだ海外で活躍してほしいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、正直私自身凄く悩みました。それでも再び長野に帰ることに決めたのは、どの道に行こうとあくまでも自分次第ですし、自分自身のビジョンが描けてるからこその決断でした。皆さんには再び暖かく迎えて頂ければ、大変嬉しいです」と説明。
「あっという間の1年でしたが、ドイツでのプレー経験が、少なからず自分の成長の糧になったと思っています。長野から一緒になでしこリーグを盛り上げましょう! これからも、皆さんのご期待に応えられるように、自分らしく結果にこだわりながら頑張っていく所存です。日本一のパルセイロサポーターにお会い出来る日をとても楽しみにしています」と意気込みを語った。
現在24歳の横山は今シーズンの女子ブンデスリーガ1部で21試合に出場し、4得点を記録。なでしこジャパンでは4月に行われたAFC女子アジアカップヨルダン2018にも出場し、決勝のオーストラリア戦では終了間際に決勝ゴールを挙げて2年連続のアジア制覇に貢献していた。
なお、復帰戦は、選手登録期間の規定により、9月8日に行われる2018プレナスなでしこリーグ1部第10節のマイナビベガルタ仙台レディース戦以降となる。
By サッカーキング編集部
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