ブラジルに敗れたなでしこジャパン [写真]=Getty Images
日本女子代表(なでしこジャパン)は29日、アメリカで開催されている「2018 Tournament of Nations」の第2戦でブラジル女子代表と対戦した。
26日に行われた大会初戦のアメリカ女子代表戦を2-4で敗れたなでしこジャパン。同試合からはスタメンを6人変更し、菅澤優衣香や横山久美、代表デビューとなった國武愛美などが先発に名を連ねた。
前半はお互いにチャンスを生かせずに後半に突入。試合が動いたのは76分、鮫島彩がトラップミスしたところを突かれ、最後はマルタ・シルバが左足を振り抜き、ブラジルに先制を許した。追いつきたいなでしこだったが、90分にベアトリス・ジョアンがDFをかわして冷静に左足で流し込み、ブラジルに決定的な2点目を奪われた。
後半アディショナルタイムになでしこは、ショートコーナーから増矢理花のヘディング弾で1点を返し、一矢報いるも反撃はここまで。1-2で敗れ、大会2連敗となった。
次戦、なでしこジャパンは8月2日にオーストラリア女子代表と、ブラジルは同日にアメリカ女子代表とそれぞれ対戦する。
【得点者】
0-1 71分 マルタ・シルバ(ブラジル女子代表)
0-2 90分 ベアトリス・ジョアン(ブラジル女子代表)
1-2 90分+3分 増矢理花(なでしこジャパン)
By サッカーキング編集部
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