日テレ・ベレーザが初代アジアクラブ女王となった(写真はレッドエンジェルズ戦) [写真]=Getty Images
女子クラブ選手権2019 FIFA/AFCパイロット版トーナメントの最終節が30日に行われ、日テレ・ベレーザが優勝を果たした。
今大会はアジアサッカー連盟(AFC)が国際サッカー連盟(FIFA)と協働し、AFCがアジアにおける女子サッカーの推進を目的に開催するもので、11月26日から30日にかけて韓国の龍仁(ヨンイン)で行われた。
日本からは日テレ・ベレーザ(2018プレナスなでしこリーグ1部優勝)が参加。今大会の招待チームは現状のランキングに基づいて決定され、メルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア)、江蘇蘇寧足球倶楽部(中国)、仁川現代製鉄レッドエンジェルズ(韓国)が出場し争った。
日テレ・ベレーザは26日に初戦に臨み、江蘇蘇寧と1-1で引き分け。続く28日の第2戦では仁川現代と対戦し、2-0で勝利していた。
首位で迎えた最終節は、メルボルン・ヴィクトリーと対戦。日テレ・ベレーザではキャプテンを務め、今シーズンのなでしこリーグ最優秀選手賞と得点王をダブル受賞したFW田中美南が前半9分に先制ゴールを挙げると、ハットトリック達成。DF伊藤彩羅のPK、MF岩﨑心南の得点を加え、5-0で快勝した。
これにより日テレ・ベレーザは2勝1分。無敗で文句なく初代アジアクラブ女王の栄冠を手にした。
By サッカーキング編集部
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