なでしこリーグの開幕が近づいている [写真]=Getty Images
日本女子サッカーリーグは、新型コロナウイルスに関する検査結果及び医師の診断結果を発表した。
2020プレナスなでしこリーグ1部および2020プレナスなでしこリーグ2部は新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れ、18日からの開幕が決定している。
開幕に向けて女子サッカーリーグは、なでしこリーグ1部、2部の全20チームの登録選手、チームスタッフを対象に7月9日、10日に公式の検査を実施。726件中724件が陰性だったと発表した。なお、残りの2件は検査中とのこと。また、医師による診断で、陽性確定数は0件だったことを発表した。
日本女子サッカーリーグの理事長を務める岩上和道氏は、検査結果発表にあわせて次のようにコメントしている。
「今回の新型コロナウイルス感染症によってお亡くなりになられた方の御冥福をお祈りし、感染された全ての皆様にお見舞いを申し上げます。また、私たちの命を守り、くらしを支えるために、ご尽力されている、エッセンシャルワーカーの皆様にこの場をお借りして深く感謝いたします。当リーグが今シーズンの開幕に向けて実施したPCR検査の結果が出ました。しっかり感染防止と自己管理を続けていただいた選手・チーム関係者に感謝申し上げます。開幕から2節はリモートマッチ(無観客試合)での試合開催となりますが、今後もリーグとチームが協力・連携し、ガイドラインに沿った安全な試合運営に努めてまいります」
By サッカーキング編集部
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