INAC神戸への復帰が決まった川澄 [写真]=Getty Images
プレナスなでしこリーグのINAC神戸レオネッサは16日、FW川澄奈穂美がスカイ・ブルー(アメリカ)から期限付き移籍で加入することを発表した。
現在34歳の川澄は2008年にINAC神戸に入団すると、2011年になでしこジャパン(日本女子代表)としてドイツ・ワールドカップ優勝を果たす。川澄は2014年3月にシアトル・レインにレンタル移籍で加入すると、ナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)のベストイレブンに選出される活躍を見せた。同年9月にINAC神戸に復帰すると、2016年にシアトル・レインに完全移籍を果たす。
川澄は2019年からはスカイ・ブルーでプレーし、NWSLでは公式戦通算95試合に出場して19得点を記録。今回、INAC神戸への復帰を果たした川澄は、クラブ公式サイトを通じてコメントを述べた。
「みなさん、こんにちは!川澄奈穂美です。このたび、スカイ・ブルーからINAC神戸レオネッサへ期限付き移籍することになりました。この困難な情勢の中、受け入れてくれたINACにとても感謝しています」
「今年いっぱいの契約ですが、タイトル奪取に向けてチームのために全力でプレーします。まだまだ“今まで通り”とはいきませんが、スタジアムやリモートでファン・サポーターのみなさんと繋がり、共に戦っていきたいと思っていますので、熱いご声援よろしくお願いします!」
By サッカーキング編集部
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