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女子プロリーグ『WEリーグ』、11クラブの入会申請の承認を発表

2020.10.15

WEリーグに参入する11クラブ

 一般社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)は15日、第5回理事会にて11クラブの入会申請を承認したことを発表した。

 WEリーグは「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」ことを理念に掲げ、参入基準には「意思決定者のうち少なくとも1名は女性にすること」、「運営法人の役職員のうち50%以上を女性とすること」など独自の項目を設けている。

 リーグ創設発表後から7月31日(金)までに17団体からの入会申請を受理し、8月には速報値として申請団体数が17団体あったことを公表していた。その後、8月23日(日)に外部有識者も加えた審査選考委員会を設置し全4回の協議を経て、審査結果に基づく推薦11クラブが第5回理事会で承認されたことを発表した。

 WEリーグに参入する11クラブは以下の通り。

マイナビ仙台レディース
浦和レッドダイヤモンズレディース
大宮アルディージャ
ちふれASエルフェン埼玉
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
ノジマステラ神奈川相模原
AC長野パルセイロ・レディース
アルビレックス新潟レディース
INAC神戸レオネッサ
サンフレッチェ広島F.C

 また、参入クラブが承認されたことを受け、岡島喜久子チェア(代表理事の呼称)は以下のようにコメントを発表している。

「はじめに、入会申請をいただきました17団体の関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。クラブの皆さまには、審査のために膨大な資料をご提出いただいたほか、個別のヒアリングにて女子サッカーの発展を誓う熱い思いをお聞かせいただきました。どのクラブも魅力的でしたので、審査選考委員会ならびに理事会にてクラブ数に関する議論を尽くしましたが、最終的に11クラブの承認を決定いたしました。これからのWEリーグをともに創っていく仲間として、11の素晴らしいクラブをお迎えできることを大変嬉しく思います。WEリーグのビジョンにある世界一の女子サッカー、コミュニティ、リーグ価値を創出するため、クラブの皆さまと手を取り合い、2021年秋の開幕に向けて準備を進めてまいります」

By サッカーキング編集部

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