なでしこジャパンのFW植木理子
女子日本代表(なでしこジャパン)のFW植木理子が2日、翌3日に行われる『AFC女子アジアカップインド2022』準決勝の中国戦を前に意気込みを語った。
勝てば3連覇への挑戦権を得られる一戦に向け、植木は「次の試合に勝つことは、優勝するための次の一歩。それに向かっていい準備ができているし、すごい楽しみ」とコメント。さらに「タフな試合になると思うけど、先制点をとって90分で決着をつけたいし、FWなのでチームのゴールに関わりたい」と続け、先手を奪って試合を優位に進めたい考えを示した。
現在のチームの状態については、「今回は中3日で、チームとしてもいい準備ができている。選手同士がコミュニケーションをとる時間もたくさんあったので、いい状態で試合に臨めると思う」と語り、ここまで3得点を記録している自身の状態についても「仕掛けのところからゴールが増えていることは自信になっている」と、手応えを口にした。
また、「FWなのでゴールを取ることが一番の仕事だと思うし、チームで一番ゴールに近いポジション。チームを勝たせるゴールを奪うことが一番の役割なので、最大であと2試合、自分のゴールでチームを勝たせられるようにやっていきたい」と言葉に力を込め、得点を奪うことへの強い意欲も示した。
なでしこジャパンは3日、23時(日本時間)から決勝進出をかけて女子中国代表との一戦に臨む。
By サッカーキング編集部
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