なでしこジャパン(画像は4月7日のポルトガル戦) [写真]=ムツ カワモリ
日本サッカー協会(JFA)は28日、7月14日(金)に開催される「MS&ADカップ2023」にて、日本女子代表(なでしこジャパン)がパナマ女子代表と対戦することを発表した。
宮城県のユアテックスタジアム仙台で行われる一戦は、19時5分にキックオフ予定。なお、試合の模様は日本テレビ系列で全国生中継される。
今年7月から8月にかけて開催されるFIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023に向けて調整を進めているなでしこジャパン。今月には欧州遠征を実施し、ともにW杯出場国のポルトガル(2-1○)とデンマーク(0-1●)と対戦。7月の「MS&ADカップ2023」はW杯本番前最後の実戦機会となる。
対戦相手のパナマはFIFAランキング52位で、7月開幕のW杯の出場権も手にしている。なお、通算対戦成績はなでしこジャパンの1勝0敗(7得点0失点)となっている。
対戦決定を受け、なでしこジャパンを率いる池田太監督はJFAを通じて次のようなコメントを発表している。
「いよいよこのMS&ADカップ2023を戦った後、FIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023に向かっていきます。パナマ女子代表は今年2月のプレーオフを勝ち抜き、本大会出場権を獲得したタフなチームです。また私たちがグループステージ第2戦で対戦するコスタリカの隣国ということもあり、より大会をイメージした中で試合ができると考えています。準備段階の集大成となる試合の対戦国が決まり、改めてワールドカップへの道筋がクリアになりました。実りある試合にし、日本のみなさんにご期待いただける戦いをお見せしたいと思います」
By サッカーキング編集部
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