海外クラブへの移籍が決まった小山 [写真]=Getty Images
セレッソ大阪ヤンマーレディースは25日、MF小山史乃観が海外クラブへ移籍することを発表した。なお、移籍先は後日改めて発表される。
2005年1月31日生まれで現在18歳の小山は、C大阪の下部組織出身で、昨年1月から6月まではINAC神戸レオネッサへの期限付き移籍も経験。キャリア通算ではWEリーグで通算20試合出場5得点、WEリーグカップで4試合出場1得点を記録している。
また、2022年夏に行われたFIFA U-20女子ワールドカップコスタリカ2022でU-20女子日本代表(ヤングなでしこ)として準優勝に貢献したほか、昨年10月には第19回アジア競技大会で女子日本代表(なでしこジャパン)デビューも飾っていた。
海外クラブへの移籍が決定した小山はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「シーズン途中ですが、海外へ挑戦することに決めました。プロリーグ初年度のシーズン途中にも関わらず、私の挑戦を応援してくれたスタッフはじめ、チームメイトにはとても感謝しています」
「自分の夢に早く近づくためにも、このタイミングでの移籍を決断しました。プロリーグに参入して、勝ちを積み重ねることができない時でも、毎試合、沢山の方が応援に駆けつけてくださり、サポーターの方々の声援はすごく力になりました。本当にありがとうございました」
「中学生でセレッソ大阪に入り、たくさんの事を色々な指導者から教わり、サッカーだけでなく人としても成長させてもらいました。また、最高のパフォーマンスを出せるように毎試合環境を調整してくださったスタッフの方々にもとても感謝しています。そして、セレッソ大阪で出会った人達は、みんな優しくて、面白くて、温かくて、上手くいかない時も、みんなに支えられ、助けてもらいました。セレッソのみんなと出会えて、大好きなサッカーを一緒にすることができて本当に幸せでした。ありがとうございました」
「最後にサポーターの皆様、チームは変わりますが、いつまでもセレッソファミリーとして、応援していただけると嬉しいです!」
By サッカーキング編集部
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