藤枝順心が選手権3連覇 [写真]=TRYOUT
第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会決勝が12日に行われ、藤枝順心(静岡県②)が大会史上初となる3連覇を果たした。
決勝で神村学園(鹿児島県)と対戦した藤枝順心は、アルビレックス新潟レディース内定のFW藤原凛音、ちふれASエルフェン埼玉内定のDF柘植沙羽のゴールで幸先よく2点を先行する。さらに鈴木由真が豪快なミドルシュートを突き刺して3点リードで折り返すと、後半には尾辻夏奈が追加点。終盤には得点ランキングトップの弦間結月の今大会8点目も生まれ、大量5点を奪って完封勝利を収めた。
藤枝順心は初戦で近江兄弟社(滋賀県)に17-0で勝利するなど、6試合で39得点無失点。通算8度目の優勝で最多優勝記録を自ら塗り替えた。
By サッカーキング編集部
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