長友佑都(右)と本田圭佑(左) [写真]=瀬藤尚美
文=元川悦子
2014年ブラジル・ワールドカップイヤーのザックジャパン初戦となるニュージーランド戦が5日に迫った。
4日には合流が遅れていた本田圭佑(ミラン)、川島永嗣(スタンダール・リエージュ)、酒井高徳(シュトゥットガルト)の3人が加わったが、今度は今野泰幸(ガンバ大阪)が微熱のために練習を欠席。残念ながら23人全員が揃わない状態で東京・国立競技場での公式練習を行うことになった。それでも練習前にはアルベルト・ザッケローニ監督と選手22人で記念撮影を実施。長友佑都(インテル)ら主力からは笑顔もこぼれていた。
この日の注目は、やはり4日の早朝便で帰国した本田。1月に新天地・ミランへ移籍して以来、今回が初めての日本代表戦となる。とはいえ、ミランではここまで7試合に出場し、無得点と苦境にあえいでいる。3日のユヴェントス戦では、71分からボランチで起用されたが、全体的にミスが目立ち、イタリア国内でも厳しい批判にさらされた。
同じイタリアでプレーする長友は「圭佑も真司(香川=マンチェスター・U)にしても壁を乗り越えた時にまた1つ大きくなれる」と言い、岡崎慎司(マインツ)も「圭佑は有言実行と言われているけど、すぐに結果を出すタイプじゃない。1回叩かれたりして這い上がるから最終的に有言実行になる。南アフリカ・ワールドカップの時もそうだった」と語るように、代表の仲間たちは非常にポジティブだ。川島も「あれだけのビッグクラブでやっていれば、批判されることもある。でも彼なら超えていくと思うし、挑戦自体が日本サッカーにとって財産になる」と名古屋グランパス時代の後輩を力強く後押ししていた。
本人はこの日もいつも通りノーコメントを貫いたが、そんな代表のチームメートたちの期待に応えられるのか。今回は本職のトップ下に戻るとみられるだけに、その一挙手一投足が大いに気になる。
加えて、この国立競技場は星稜高校時代に全国高校サッカー選手権ベスト4を経験し、北京オリンピック代表時代に怒涛の最終予選を戦った特別な場所。A代表では2009年5月のベルギー戦で途中出場しただけだが、やはり特別な思い入れはあるはずだ。
長谷部誠(ニュルンベルク)や内田篤人(シャルケ)ら主力が次々と離脱する中、やはり本田が確実にしなければ日本代表は機能しない。彼にはキッチリと仕事をして、エースの存在感を示してもらいたい。
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