プーマは15日、ブラジルワールドカップに向けた新作スパイクの発表会見を行い、日本代表のGK西川周作とDF酒井宏樹が登壇した。
会見後、サッカーキングの取材に応じた西川は、W杯に向けて次のようにコメントした。
――W杯では初めてサッカーを見る方が多くいます。その方たちに自分のプレーで見て欲しいところをアピールしてもらえますか?
西川 ゴールキーパーなので、まず止める。そして止めた後、自分がボール持った時に、前線に蹴るボールや攻撃参加ですね。GKですけど、そこは意識してやっていることなので、自分がボールを持ったら、その後を見て欲しいと思います。
――初めて観たW杯は?
西川 僕は日本代表が初めてW杯に出た98年のフランス大会ですね。小学6年生か中学1年生だったと思います。当時からゴールキーパーだったので、川口能活さんのプレーをよく見て、横っ飛びとか真似していました。家でも布団を敷いてそこに飛んだりしていました。川口さんは軽やかなので、なかなか真似がうまくいかないんですが、よく真似していました。
――W杯でスタメンを勝ち取る自信は?
西川 自信は常に持ってプレーしています。チャンスをもらった時にいいプレーを出せるか出せないかは自分次第なので、自分がどこまで、メンタル的にもフィジカル的にもいい準備ができるかが勝負。自分にその時任された仕事をしっかりしたいと思います。