FW柿谷、W杯合宿帯同の高校生2選手は「代表クラスのプレーしている」

柿谷曜一朗

日本代表合宿に参加中の柿谷曜一朗 [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は23日、鹿児島県指宿市で合宿3日目の練習を実施した。

 連日、ハードなトレーニングを続ける日本代表だが、この日の練習後に取材に応じたセレッソ大阪所属のFW柿谷曜一朗は、「楽しいです。楽しく、キツいです」とコメント。『楽しい』と答えたことについては、「チームを作り上げるところとか、そういう感じとか。全員が同じ目標に向かってひとつになっていく感じが楽しいし、キツい練習でもやっぱりみんなで声を掛け合いながら、引っ張っていってもらっているので、何とかついていこうと」と話した。

 今回の合宿では、トレーニングパートナーとして坂井大将、杉森考起の高校生年代2選手が参加しているが、「あいつらは代表クラスのプレーをしていますからね。うらやましいと思うだけです」と印象を語ると、自身もU-17ワールドカップに出場するなど、若年代から日本のトップクラスでプレーしてきたが、「いや、比べものにならないでしょ。成長したなと、日本も」と続け、現在24歳の自身の当時と比較して、若手選手の成長に目を丸くしている。

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