ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は24日、鹿児島県指宿市で合宿4日目の練習を実施した。
練習には、前日夜にチームに合流した川島永嗣と長友佑都、本田圭佑も参加。ザッケローニ監督からの指示について問われた、マインツ所属のFW岡崎慎司は、「とりあえずみんな揃ったところで、監督もみんなの前でまた話をしました。もう一度、きちんとメンバー集まってのコンセプトの確認だったり、そういうところをしっかり話し合いました」と、練習を振り返った。
合流した選手について岡崎は、「(長友)佑都や(本田)圭佑のモチベーションっていうのは高いと思うし、それが加わったっていうのはチームにとってもプラスだと思う」とチームの変化を語り、「ここからスタートだと思うんで、しっかりみんなで気持ちを高めていって、本当に初戦に合わすことがやっぱり一番大事かなと。コンフェデレーションズカップのブラジル戦みたいにならないようにっていう教訓が一番強いですね」と、これまでの反省点を生かし、ブラジルの地で勝利を掴むとの意気込みを示した。