負傷から4カ月ぶり復帰でA代表2点目決めた内田「ホッとしている」

内田篤人

キプロス戦で前半のみ出場した内田 [写真]=野口岳彦

「キリンチャレンジカップ2014」が27日に開催され、日本代表とキプロス代表が対戦。太ももの負傷から公式戦約4か月ぶりの復帰戦となった内田篤人が前半終了間際に決めた先制点により、日本代表が1-0で勝利した。

 試合後、自身の2008年以来となるA代表2得点目が決勝点となった内田は、「細かい部分を言えば、もう少し」と前置きしつつ「45分やれて結果も出たので、ホッとしています」と、自身の内容には一定の満足感を示した。

 得点シーンについては、「自分が高い位置に行き過ぎたかなと。でも何回もあそこにこぼれるのを見ていたので。今日は45分(出場)だと思っていたし、だんだん時間が少なくなってきたところで、たまたま自分に当たりました。1点決めてベンチに行かなきゃという意識はありました。それでけがの治療をしてくれた前田トレーナーや池田ドクター、早川トレーナーのところに行きましたね」と振り返り、2月に負傷してから、懸命の治療を行ったスタッフへの感謝とともに、ゴールを喜んでいる。

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