コスタリカ戦出番なしの伊野波、W杯まで「毎日ポジティブに過ごす」

伊野波雅彦

日本代表のDF伊野波雅彦 [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップ開幕を目前に控え、アメリカで直前合宿を行っている日本代表は2日、コスタリカ代表と国際親善試合を行い、3-1で勝利した。

 3日、記者団の質問に応じた伊野波雅彦は、今野泰幸が左サイドバックで出場したことについて問われると、「いろいろ探ってる状況だと思う。別にそれで自分の気持ちがどうこうなるわけでもない」と答え、自身の役割について「アクシデントっていうか、そういう状態で出るのが自分だと思ってる。そういうのはもう3年間やってきたし、何をやらないといけないのかも分かっている」と話した。

 試合の出場機会が少ない伊野波だが、本大会に向けて「毎日ポジティブに過ごすこと」で気持ちを持っていくと語る。「練習しかり、私生活しかり、チームのために尽くすっていうことをここにいる選手はみんな求められていて、その輪を大事にするっていうのは、このチームで一番求められていること。それが大きい大会になればなるほど重要になってくることも分かっている」とコメントした。

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