実戦復帰後2試合に先発…内田「久しぶりに試合をやっている感じ」

内田篤人

自身の調子に言及した内田篤人 [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は現地時間4日、アメリカのタンパで、合宿6日目の練習を実施した。

 記者団の取材に応じたDF内田篤人は、自身の調子について、「一応、(2日のコスタリカ戦で)70分間やって、そんなにリバウンドもない」と、話したうえで、5月27日のキプロス戦、2日のコスタリカ戦と2試合連続で先発出場したことについて、「試合をやって、(相手選手と)ぶつかったり蹴られたりして、傷とか痛いところが出てくると、(試合を)やっているなという気がして。逆にうれしいというか、久しぶりに試合をやっているなという感じです」と、充実感を口にした。

 そして、試合を重ねながら調子が良くなっている実感があるか問われ、「ありますね。ある程度、練習がきつくて中でやっていっても、体は大丈夫で、あとは自分の間合い。自分から動き出す前に、相手がボールを持った時に相手に合わせて動かないといけないので」と、次の課題を明かした。

 負傷離脱中のトレーニングの成果については、「意外に走れるので、一応良いのかなと思いますけど。体重も少し増えましたし、その割には重くないので。うまく心肺機能も上げられたし、筋肉もつけられたと思います」と、話し、「2、3キロ」増えたことを明かした内田は、「結構、いろいろな人には『上半身がごつくなった』と言われるので、久しぶりに会うと。もう少し必要な部分がね、力がついてくれば良い」と、コメントした。

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