PKを決めた本田 [写真]=Getty Images
国際親善試合が6日に行われ、日本代表とザンビア代表が対戦した。
ブラジル・ワールドカップ開幕を目前に控え、本大会前最後の親善試合となった日本は、西川周作、長友佑都、今野泰幸、吉田麻也、内田篤人、山口蛍、遠藤保仁、香川真司、本田圭佑、岡崎慎司、柿谷曜一朗の11名が先発。2日のコスタリカ戦から5選手が入れ替わった。対戦相手のザンビアはW杯アフリカ2次予選で敗退したが、2012年のアフリカネーションズカップを制している。
序盤、早いプレッシャーから主導権を握ろうとした日本だが9分、左サイドからクロスを上げられ、中央で相手選手にボールのコースを変えられると、最後はクリストファー・カトンゴに押し込まれ、ザンビアに先制点を与えてしまう。
18分、後方からのボールに反応した岡崎が飛び出すと、相手GKトースター・ヌサバタを交錯。両者目じりから流血し、試合が5分以上にわたり中断する。迎えた29分、ザンビアは右CKをグラウンダーのパスで再開すると、ニアサイドでスルーし、ネイサン・シンカラがミドルシュートをゴール左へ決め、追加点を得る。
40分、日本はパス交換から右サイドに展開。香川がペナルティエリア内からクロスを送ると、エマヌエル・ムボラの手に当たり、PKを獲得。本田が落ち着いてゴール右へ決め、1点を返す。45分左サイドから長友のクロスにニアで柿谷がヘディングで合わせたが、ゴール右へ外れた。前半はザンビアの1点リードで折り返す。
【スコア】
日本 1-2 ザンビア
【得点者】
0-1 9分 C・カトンゴ(ザンビア)
0-2 29分 シンカラ(ザンビア)
1-2 40分 本田圭佑(PK)(日本)
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