ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は現地時間9日、ブラジルのイトゥで練習を実施した。
記者団の取材に応じたMF香川真司は、宿舎の様子について、「良いですよ、すごく。卓球とかビリヤードとかもあったりして。食事会場も広いですし、部屋もすごく充実しているので。思った以上に良いのかなと思っています」と、コメント。開催国ブラジルに入り、本大会を迎える雰囲気を感じるか問われると、「そうですね。少しずつですけど、そういうことを感じます。ただ、結構時間もあるので、1週間後に試合のあるようなイメージで臨んでいますし、そういう調整方法も普段通りやるように心がけているのでね。だから、もちろん大事な一戦ではありますけど、ただリラックスして、いつも通りやることを(心がけたい)」と、話した。
そして、5日後に迫ったグループリーグ初戦の相手、コートジボワールについては、「24時間、ずっとイメージすることは難しいんですけど。イメージするところはしていますし、イメージだけが先行してしまうと、なかなか僕自身のスタイルに合わないので」と、話し、「しっかりと準備をして、いつも通り自分のスタイルを出すために、心がけています」と、コメントした。
ブラジル・ワールドカップは、12日に開幕。日本代表は、14日にコートジボワール代表、19日にギリシャ代表、24日にコロンビア代表と対戦する。