ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は現地時間9日、ブラジルのイトゥで練習を実施した。
記者団の取材に応じたDF酒井宏樹は、「良い環境だと思ったので、改めて感謝しています。（リラックスルームは）整っていますけど、使っている選手と使っていない選手と（がいる）」と、宿舎の様子を明かし、環境が悪いことも覚悟していたか問われると、「僕たちも、インターネットに載っているような情報しか見なかったので。まだ完成していないという情報しか入っていなかったので、全然わからなかったですし、そういう覚悟は個人個人でしてたと思います」と、話した。
そして、自身のコンディションについては、「僕個人としては良い意味で、（6日の）ザンビア戦でアフリカの強さを知りましたし、その中でも2点先制されながらも逆転できたことで、チーム力が上がったと思います。（自身）最初のワールドカップなので、よくはわからないですけど、僕個人としては、雰囲気としても結束としても、すごく向上していると思いますし、よりまとまっているんじゃないかと思います」と、チームの雰囲気に手応えを示していた。
ブラジル・ワールドカップは、12日に開幕。日本代表は、14日にコートジボワール代表、19日にギリシャ代表、24日にコロンビア代表と対戦する。