ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は現地時間11日、ブラジル国内で練習を実施した。
練習後、記者団の取材に応じたMF山口蛍は、3日後に迫った初戦のコートジボワール戦を展望した。「やっぱりジェルビーニョだったり、ヤヤ・トゥーレはすごく警戒しなくちゃいけないっていうのはありますね」と、マッチアップする可能性がある両選手を挙げ、「ヤヤ・トゥーレは結構サイドに散らして、全員の意識がサイドにいっている時にゆっくり上がってくるっていうのが結構目立つので、そこは注意して見なくちゃいけない。ヤヤ・トゥーレだけじゃなく、ジェルビーニョもマッチアップする可能性があると思うんで、サイドバックとうまく守る必要があると思います」と対策を明かした。
山口は、所属するセレッソ大阪のランコ・ポポヴィッチ監督が契約解除されたことについても言及し、「責任はすごく感じます。やっぱりピッチで結果を出していかなくちゃいけないのは僕たち選手だと思いますし、そういった意味で結果を出せなかったというのはすごく申し訳ない。短い期間でしたけど、ポポから学ぶことはたくさんありました」とコメントした。