ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は現地時間11日、ブラジル国内で練習を実施した。
記者団の取材に応じたDF酒井高徳は、自身の近況について、「コンディションは良いと思います。思ったより暑くなかったので、今のところは大丈夫ですね」と、コメント。「足はもう全然大丈夫です」と、話した。
3日後に迫ったグループリーグ初戦のコートジボワール戦については、「ビデオを見て、対戦相手の状況を確認しましたね。やっぱり中心になるのはヤヤ・トゥーレのところかなと。そういうのがメインだったのかなと思います」と、展望を語った。
6日に対戦したザンビアとの比較を問われると、「ザンビアも最初の方はアグレッシブに来て、アフリカっぽいというか、最初の10分、20分のところはすごくアグレッシブに来てたんで、攻撃も守備も向こうはよかったかなと思う。でもやっぱり、うちがしっかり（パスを）回していたら、疲れた時間帯が多くなってくると、技術のミスが多くなってきていたので、そういったところを比べると、ザンビアより（コートジボワールの方が）最後の方でもクオリティが落ちないチームなのかなと言うのは感じますね」と、コメントした。
ブラジル・ワールドカップは、12日に開幕。日本代表は、14日にコートジボワール代表、19日にギリシャ代表、24日にコロンビア代表と対戦する。