大津「4年後に向けて自分のコンディションをどう持っていけるかが一つの目標」

大津祐樹

「ブラジルに行くことができなかったので、次の大会では絶対にピッチに立ちたい」と思いを明かした大津祐樹 [写真]=NIKEFOOTBALL

 今シーズン、負傷により長期離脱を強いられた大津祐樹(VVVフェンロ)が6月14日、『ナイキ イノベーション ハウス』で行われたトークショー『プレイヤーズ・フォーラム』に登場。イベント後に復帰への思いを語った。

 昨年12月に右足アキレスけんを断裂した大津は、現在のコンディションについて「もうプレーできるぐらい、すごくいい状態」と頼もしいコメント。離脱中について振り返り、「こんなに長期間プレーできなかったことはあまりないんですけど、ケガをしていた間というのは自分にとって大切な時間だったかなと。自分と向き合うことができたし、今までピッチに立ってプレーできていたことがどれだけ良かったかを感じられた。人間的に成長できたと思うし、ピッチから離れて分かったこともたくさんありました」と思いを吐露した。

 来シーズンの意気込みを聞くと、「ブラジルに行くことができなかったので、次の大会では絶対にピッチに立ちたい。来シーズンどうするか、というのもあるんですけど、それよりも4年後に向けて自分のコンディションをどう持っていけるかが一つの目標ですね」と力強く語った。

モバイルバージョンを終了