11日に来日した日本代表のハビエル・アギーレ新監督が、同日に記者会見に臨んだ。
アギーレ新監督は、今回の就任を「自分のキャリアにおいても非常に大きなチャレンジ」と表現。スペインのクラブや他国の代表監督の就任オファーがあったことを明かすとともに、「(4年前の)南アフリカ・ワールドカップ後に声をかけてもらい、そして今回再度オファーをしてもらった。断った後も、今まで私の仕事を見続けてくれたことに惹かれて、今回の代表監督を引き受けることを決心した」と監督就任の経緯を語った。
また、日本サッカーについては、「国内リーグのレベルもよくなっているし、ロンドンで見たオリンピック世代にも非常に優秀な選手がいる。日本代表にも、ヨーロッパで非常に良い仕事をする選手がいる」と評価し、「次のワールドカップを目指すのは、自分にとって非常に価値のあるプロジェクトだと判断して、仕事を引き受けた」と述べた。
アギーレ新体制の日本代表は、9月5日に札幌ドームで行われるウルグアイ代表戦が初陣となる。9日には横浜国際総合競技場でベネズエラ代表と対戦。さらに、10月10日にジャマイカ代表、14日にブラジル代表と対戦することが決まっている。