ひざの負傷で離脱中の内田「痛みはまだある。何カ月か残ると思う」

内田篤人

シャルケに所属する内田(奥)と同僚のマティプ(手前) [写真]=Bongarts/Getty Images

 シャルケに所属するDF内田篤人がドイツ紙『Der Westen』のインタビューに応え、シャルケでの現状について語った。

 ひざの負傷により、今シーズンの公式戦欠場が続いている内田。負傷の回復具合について、「まだはっきりとはしていませんが、先週は親善試合に出て、監督とも話し合いました。でもまだひざに痛みはありますね。何カ月か残るんじゃないかと思っています。シャルケは今、負傷者が多いので、チームの助けになりたいです。少しずつ回復していくと思いますしね」とコメント。状態は完璧ではないものの、試合出場への意欲を見せた。

 ブラジル・ワールドカップ出場が負傷に影響したと見る向きもあるが、ワールドカップ出場が間違いだったのではないかと問われると、「日本代表のユニフォームを着て入れば、日本のためにプレーしますし、シャルケのユニフォームを着て入れば、シャルケのためにプレーします。ワールドカップの時にはシャルケのことは考えず、日本のために戦っているので」と答え、目の前の戦いに全力を尽くしたことを強調している。

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